老後破産
って言葉ご存知でしょうか?( ;∀;)
以前こんなツイートをしました。
老後は保証されない。
そんなことは、20年も前からちびちびインプットされてた。
「あんたらの時代は年金ないかもな〜」
母親のこの言葉が染み付いて、本能的に稼ぐことに専念した社会人15年間。
みんな文句言うのは自由だけど、自分で生きていく為に最低限は稼ごうよ!
日本の生産性上げるチャンス! https://t.co/jfgntJjfXX— マネピク✨副業サラリーマン✖︎初心者ブロガー (@lasvegas4989) 2019年6月18日
世の中では老後2,000万円問題が勃発し、世論で批判を浴びている事ですが
これは十数年も前から言われていたことです。
今更、国を批判しても意味がない。
それは、現在もすでに老後2,000万円は必要な社会システムになっているのからです。
とくにサラリーマンで貯金が貯まらないっていうのなら、今からで全然遅くありません、しっかり老後を考えましょう。
・年金っていくらぐらいもらえるの?
・老後破産ってよく聞くけどなに?
・お金貯めるにはどうしたらいいんだっけ?
っていう疑問を一緒に見ていきます。
1.日本の平均寿命を考える

2017年に厚労省が発表した日本の平均寿命は、
男性は81.09歳、
女性は87.26歳
でした。
60歳で定年退職した後、まだまだ人生は続くのです。
60歳以降の人生を老後生活と呼ぶのであれば、
男性は21年
女性は27年
現時点で老後生活が待ち構えています。
ただ、我々30代のサラリーマンにとっては人生100年と言われているこの時代、医療の発達などで更に平均寿命は上がると見込まれています。
仮に平均寿命が100年だったとすると、老後生活40年とサラリーマンとしての期間よりも長い老後生活が待っている訳です。
定年退職は65歳・70歳になるのもそう遠くない時代かもしれません。
2.定年後の生活にはどのくらいのお金が必要なのか

2014年の総務省が発表したデータ、高齢無職世帯の家計収支によると、支出が24.6万円、年金などによる収入が18.7万円ということになっています。
毎月5.9万円の不足という事になるのです。
年金受給65歳から80歳までの15年間の生活をしたと仮定すると、
5.9万円×12ヶ月×15年間で1,062万円
が必要な計算になります。
これは65歳以上の年金受給者を想定しているので、定年した60歳から65歳は年金を受給できません。完全に自己負担ですね。
その額は1年あたり単純計算で24.6万円×12ヶ月で295.2万円、約300万円かかりますので、5年で1,500万円必要という事になります。
何も仕事をせずに平均的なクラスの生活を維持するには65歳までに約1,500万円が必要って訳です。
年金受給を除いて、自己負担部分だけを考えると
60歳から65歳 1,500万円
65歳から80歳 1,062万円
合計 2,562万円 ((+_+))
誰でも簡単に考えられる計算なのに、あまりこの問題に直視しようとしない傾向にあるのが現在の我々労働世代です。
もちろん、この計算には医療費や介護費用は入っていません。
これらを視野にいれると相当な額が必要なのです。
独り身の人は約70%というデータもありますので、それでも老後には1,793万円程度のお金が必要なのです。
繰り返しますが、これはあくまで現在です。
将来は平均寿命が延び、年金受給額も減少する可能性もありますのでこれの倍近いお金が必要になるのではないかと私は考えています。
3.何をすればいいのか

長寿大国日本、超高齢化社会を迎え
「老後破産」
という言葉が出てくるほど悲しい社会と現実です。
まったく身寄りのない独り身の独身者が貯蓄もなく、年金だけでは生活が回らなくなったからです。
気づいた今から、老後の事を考え始めるのは何も早い事ではありません。
私は今年37歳、定年まで23年。
仮に貯蓄がゼロだったとすると、
たったの23年間で約2,500万円もの大金を貯蓄しなければならないのです。
年間100万円以上の貯蓄が必要になる訳ですから、早く気づき老後を意識することはとても賢い事と思います。
では、何をすればいいのか?
1.定期的な貯蓄
2.資産運用
3.本業以外の収入
4.宝くじで一攫千金
などなど、よく聞くものが多いと思います。
これらは、実際にマネピク本人が実施している貯蓄方法です。
1.定期的な貯蓄

みなさんは給料は振り込まれたのが自分の収入だなんて思っていませんか?
前述しましたが、年間100万円は貯金しなければならないと考えると、平均で約8万円は貯蓄に回さなければなりません。
ボーナスを貯蓄に回す手法もありますが、評価によってバラつきがあるので、できれば毎月振り込まれる固定給でコントロールのがオススメ。
私の勤めている会社の場合、給料振り込みを第2口座へ一部金額だけを指定できる仕組みがあるので、これを利用して毎月8万円を別口座へ給与振込しています。
また、これに加えて個人年金・終身保険なんかにも加入してますので、毎月この負担額が定期的にクレジットカードから引き落とされる仕組みです。
とにかく、何も考えずに貯金ができるシステムを作る事が、負担もなく継続出来るコツです。
あったらあっただけ、お金は使ってしまいますので、
自身の給料を過少に見せる事で生活水準も上げすぎる事無く、貯蓄につなげていきましょう。
2.資産運用

これはとても大切で、貯蓄したお金をそのまま放置してるのは勿体ないです。
老後までの時間は、かなりの年月がありますのでお金には自分の分身の如く、しっかり働いてもらう必要があります。
私の場合、年利で少なくとも5%は働いてもらわないとダメっていうルールを勝手に作っています。
では、どんなものがあるのか?
・投資信託
・株(株主優待)
・FX
・個人年金
・不動産
これらをうまく活用すれば年利5%どころか10%以上で運用することは可能なので、眠らせるお金があるならしっかり働かせましょう!
3.本業以外での収入

いわゆる副業と言われるものです。
アフィリエイトブログや転売をするせどりなんかが主な副業でしたが、最近ではランサーズのようなクラウドソーシングで仕事の案件を受けれるサービスもあります。
働き方改革で仕事が終わる時間が早くなる中、余裕の出た時間を活用して副業をすることはスキルアップにも繋がりますのでよい事です!
ただし、就業規則等で副業が禁止されている会社もまだ多いですので、その点は気を付けてください。
アフィリエイトでの挑戦についてはコチラに記事を紹介しておきます。
4.宝くじで一攫千金

最後はやっぱりこれっしょw
人間誰しもが憧れる、
1億やら6億円やらの賞金獲得。
「買わなければ当たらない」という精神でtoto BIGを毎試合、定期購入を行っています。
アフィリエイトや副業で得た一部のお金なので、どちらかというと
いつか当たるかもしれない投資として購入を続けています。
最近ではナンバーズなども人気が復活しているそうですので、自分にあった宝くじなんかも視野に入れてみてはどうですか?
まとめ
老後破産による、高齢者の現実は年々悪化していくものと思われます。
様々な方法でチャレンジをして、金銭での不安を早々に解消させ老後を悠々自適に過ごしたいと考えています(*´▽`*)
そのためには何事も行動だと思いますので、とりあえずやってみる精神で何でもトライしてみてください!
最後まで、記事をよんでくださってありがとうございます。
はてブ、Twitterもよろしくお願いします(*´▽`*)
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